PIANISTS FOR ALTERNATIVELY SIZED KEYBOARDS_身長と手の大きさは比例する?

この記事の元記事: https://paskpiano.org/hand-span-versus-height/



PIANISTS FOR ALTERNATIVELY SIZED KEYBOARDS


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If everyone plays the same size,
most are playing the wrong size!

みんなで同じサイズを弾くと、
ほとんどの人が不適切なサイズを弾いています!


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Why we need narrower keys: the evidence
細幅鍵盤が必要な理由:その根拠


Pianists' hand spans vary greatly!
ピアニストの手の大きさは千差万別!

Hand span versus height - 手のスパンと身長との比較

The link between hand span and height - 手のスパンと身長の関連性

背の高い人たちは、背の低い人たちよりも手が大きい傾向があるのでしょうか。
身長は手の幅(スパン)の信頼できる予測因子なのでしょうか。

ビジネスを専攻している大学生のサンプルより収集されたデータ(ボイル、ボイル & ブッカー(Boyle, Boyle & Booker)、2015年)からの下のグラフでは、彼らの親指から小指(1-5)の手のスパンと相反して記されている背の高さが示されています。

この回帰分析では、人の身長と親指から小指(1-5)の手のスパンとの間には、弱いながらも明確な関連性があることが示されています(R2=0.41; p=0.00)。言い換えれば、人の身長は親指から小指(1-5)のスパンの手掛かりにはなるものの、完全な予測の判断材料にはならないということです。
親指から小指(1-5)がかなりのスパン(9インチ(22.86 cm)より大きい)であるにもかかわらず、身長が63インチ(160 cm)しかない人という、左上の象限にある極端な例にご注目下さい。そして、右下の象限には比較的手の小さい長身の人たちが多数おり、多くの場合はるかに背の低い人たちよりも小さいです。

人間とは小さなものなので、「彼らは手のスパンが小さいはずだ。」またその逆に、「背が高い人は手のスパンが大きいに違いない。」といった、人々がそのように誤って結論付けているのを耳にしてしまうはごく当たり前のことなのです。
よく例に出されるのが、スペインの偉大なピアニスト、アリシア・デ・ラローチャ(Alicia De Larrocha)の身長が非常に低かったことです。彼女の手のスパンは他の(主に男性の)コンサートピアニストと比べれば小さかったとは言え、実際には、彼女は若い頃には10度に届いていたため、『平均的な』手のスパンを持つ女性よりも彼女のスパンは大きかったのです。
https://www.aliciadelarrocha.com/en/content/her-hands



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